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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-02
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ttCacheStop

説明

接続したデータ・ストアに対してTimesTen Oracleエージェントを停止します。エージェントは、排他モードのデータ・ストアでは停止できません。

アクセス制御

アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。

構文
ttCacheStop (stopTimeout) 
パラメータ

ttCacheStopには、次のパラメータがあります。

パラメータ
データ型
説明
stopTimeout
INTEGER
stopTimeout秒内にキャッシュ・エージェントが停止しない場合は、TimesTenデーモンに強制終了するように指定します。0を設定すると、デーモンはキャッシュ・エージェントを無期限待機します。デフォルト値は100秒です。

結果セット

ttCacheStopは結果を返しません。

TimesTenキャッシュ・エージェントを停止するには、次のように実行します。

CALL ttCacheStop(); 
注意

このプロシージャは、TimesTenのキャッシュ接続機能がサポートされるプラットフォームにおいてのみ使用できます。

キャッシュ・グループを削除または変更した直後にキャッシュ・エージェントを停止せずに、少なくとも2分間待機してください。待機しないと、キャッシュ・エージェントは、AUTOREFRESH機能で使用されたOracleオブジェクトをクリーンアップすることができません。

このプロシージャを使用する場合、コールを実行するアプリケーションを含めたすべてのアプリケーションは、データ・ストア・レベルのロック(LockLevel=1)を指定する接続を保持することができません。

関連項目

ttCachePolicy
ttCacheStart
ttCacheUidPwdSet
ttCacheUidGet
ttAdmin